「
花さき山」
10才の心優しい女の子 あや。
山菜採りで 山奥に入り込み迷ってしまう。
そこで 一面に花が咲く山を見つける。
その山の主 やまんばが 花さき山について語る。
ふもとの村の人間が 一つ優しい事をすると一つ花が咲く。
それは どんなものよりきれいな花だ。
その花で 花さき山が出来上がる。
優しい事というのは 人の事を思って
涙を一杯溜めて 辛抱する事だと
やまんばは言う。
山が出来上がる程 沢山の人々の辛抱で花が咲くのだ。
山に沢山の お前の咲かせた花があるのだよ…
彼岸花が咲き始めると この物語を思い出します。
絵本なのですが
自分の内の何かに問いかけられる そんな絵本です。
見かける機会がありましたらお手にとってみて下さいませ。^^
昨日のお客様は