眠りに入る前 彼が手を繋いできてくれました。
嬉しかった。(*^.^*)エヘッ
いつもは 彼が寝てから 彼の手をよいしょって引っ張って
手を繋いで寝ている私です。
だから とっても嬉しかった。(〃⌒ii⌒〃)デレーッ
けれど 彼から繋がれたその手
彼には分からないよう そっと離しちゃいました。(*;ω人)ゴメンネ...
それは
彼の左手薬指に 結婚指輪があったから。
既婚者の彼だから
指輪をしている事は 当たり前なのだけれど
その指輪に触れると
まるで 結界にでも触れてしまったみたいに
私の身体には 電気が流れます。
魔法がとけた鼠みたいになってしまいます。
結婚指輪を外すと 彼の薬指には 指輪の跡がくっきり。
跡っていうか
奥様との時を物語るみたいに 薬指自体が 凹っと へっこんでいます。
日焼けもそこだけしていなかったりして…。
私達のペアリングは お互いサイズがちょっと緩くって クルクル回ります。
私の指にはクルクル回る彼とのペアリング。
彼の指にはぴったりサイズの結婚指輪。
そんな私の薬指を眺めて 時の重さの違いを思ったり…。
ん~っ
分かっているけど
切ない ぞ~っ。
◯ ( > < ;) (; > < )◯ ダダコネ