受付君（店長）が　お店を辞めました。

受付君から電話がありました。
すいません。って
°・(ノД`)・°・泣いていた　受付君でした。

訳を聞きました。
思ったお給料を貰えていなく
社長からの借り入れが　増える一方で
その額は百万円にもなり
もともと借金があって　借金返済の為に
この世界に入ってきた　受付君でしたが
借り入れが増えるだけ…
そんな状態で　この頃は
ダメダメ君状態だったようでした。

そんな時
新人姫と古株姫が　言い合いになったそうです。
（私も古株ですｗ）

私はその現場には居なかったので
詳しい事は分かりませんが
受付君の話しでは　受付君の事が
その姫達の言い合いの中に　出てきたそうです…

新：「店長は仕事が出来ない。」

古：「確かに店長は仕事が出来ない
　　　けれどだからこそ
　　　私達が　育てていかなくちゃならない。」

目の前で広げられる姫達のそんな言い合い…

そして
駄目押しの一言…

「店長！　もぉこの仕事　辞めて下さい。」　…ヽ(゜▽、゜)ノ　ホヘ

新人姫に　そう言われてしまったそうです。

この世界の経験は１ヶ月程。
そんな姫だからこその言葉だと思うのですが…

この事がある少し前
私は新人姫と話す機会がありました。
姫は事務所の中の散在に　ビックリしたそうです。

私も事務所のあまりの汚さが嫌で
自宅待機をしているので　気持ちは分かりました。

事務所（仕事場）というのは　整然としているべき
という思いが　私も彼女もありました。

今の事務所　とにかく凄いんです。

高級マンションの一室なのですが
高級なのは外見だけ(笑)
中は…


その原因は　たった一人の姫なのです。
その姫には　事務所の一室が　与えられています。
面接時に　部屋を探している話をした所
ならば空いている部屋を
部屋が見つかるまで　使ってよい。
という話しになったそうです。

けれど　見つかるまでと言う話しが
部屋が見つかっても事務所の一室は
いつの間にか　彼女専用のお部屋に　なってしまいました。

私　姫のそのお部屋を見てしまった事があるのですが

私…
本気で…　(=_=;)…
泥棒が入ったと思いました。(゜∀゜;ノ)ノ

そんな　ナーナー状態は
事務所全域に広がり
彼女の私物オンパレードが　繰り広げられる事となりました。

その姫は
新人姫と言い合いをした　古株姫でした。

古株姫は　このお店が初風俗。
ナーナーに疑問を感じる事なく
スクスク育ってしまったようでした。

下着や化粧品を出しっぱなしだったり
お店のパソコンを私用で使ったり
休みなのに事務所でゴロゴロしていたり
自分の趣味を事務所の壁にレイアウトしてしまったり
トイレを汚しても気にしなかったり

そんな状態の事務所でしたから
新人姫だって（新人さんだからこそ）ビックリしますよね。

でっ
蓄積されたその思いは
古株姫へと向かい　言い合いになり…
その古株姫のナーナーを許してしまっている店長…
そんな店長は　イコール　仕事ができない。
（確かにミスばかりしています。同じミスを何度もしていました。）

という事になり

言い合い文句の　登場人物となってしまったようでした。

受付君自身も
仕事やお金の面で　ダメダメ君状態の時
その言い合いに後押しされ
仕事を辞めるという決断となったようでした。

でっ
泣きながら私の元へ電話をしてきて
私に謝っていた　受付君でした。

慰めでもないですが
受付君の良い面　直した方がよいと思う面…
次の仕事は目標をもってねっ　と
話しました。

そしたら又泣いてました。

女の子の涙は可愛いけど
男の子の涙は可愛くないぞ～っ　って言ったら
やっと笑いました。

子供じゃないから
なんとかなると思いますが
…

(屮°□°)屮 がんばれよーっ。


この古株姫は　お店を去りました。
彼女には独特の営業方法があり
常に予約の絶えない姫でしたが
その方法は受付君がいないと　成り立たないもので
受付君の代わりに来た社長の知る所となり…


いつも何かが　起こっている
私達の小さな国　でした。